本日は、ゼミ生を対象に、React開発を体験するオンラインサロンを開催しました。今回は、オンラインからでも研究室からでも参加できるハイブリッド形式で実施しました。このサロンの目的は、これまでHTMLやCSSを学んできた学生に、JavaScriptフレームワークを使ったWebアプリ開発のイメージを持ってもらうことです。
特にデザイン専攻の学生には、HTML・CSSで身につけた知識が、Reactを使った開発でもしっかり生かせることを体験してもらいました。一方、テクノロジー専攻の学生には、Reactに関する用語を整理するとともに、データベースを含めたWebアプリケーション全体の構成について理解を深めてもらうことを狙いとしました。
今回使用したのは、私が前期から少しずつ準備してきた「Reactアプリサロン ― 初心者から、Reactで創れる人へ ―」というWeb教材です。環境構築から小さなWebアプリづくりまでを進めながら、ReactとTailwind CSSを段階的に学べるロードマップ形式にしています。基本教材では、ReactとSQLiteを組み合わせたWebアプリ開発に取り組みます。さらに発展課題として、PostgreSQLやFirebaseなど、別のデータベースやサービスとの接続にも挑戦できるようにしています。この教材を作るにあたっては、昨年度、大学院生が参加したReact研修の内容も参考にさせてもらいました。
想定しているのは、「HTMLやCSSは分かるけれど、JavaScriptフレームワークを使った開発はまだ経験したことがない。でも、少しやってみたい」という学生です。大学の授業で学んだことから、企業などで行われる実践的な開発・研修へとつながる、ちょっとした橋渡しのような教材を作れないかと考えました。
本日は大学院生にもサポートしてもらいながら、参加した学生たちは目標としたStepまで取り組むことができました。短い時間ではありましたが、「ReactでWebアプリを作る」ということを、少し身近に感じてもらえていればと思います。本日の経験が、これからの卒業制作や研究、そして将来の仕事に少しでも役立ってくれればうれしいです。