16期生の皆様へ
2020年3月18日 斎藤 一
16期生たちは,本当に仲が良くて,こちらが何も言わなくても,お互い協力しあってくれていたので,ゼミの運営がとてもやりやすかったです。改めて感謝申し上げます。個人的には,最初に,ひだっちとゆうがが,タイの国際コラボにチャレンジしてくれて,とても仲が良くなってくれたのが最大の勝因だと思っています。卒業制作も大きな紆余曲折もなく,皆さん無事に完遂できましたし,各プロジェクトでも数々の成果を得ることができました。3年生のときのディスカバリー江別プロジェクトでも,ゼミ恒例の江別市リアル謎解きゲームプロジェクトやSCATプロジェクトでも,団結力のある活躍が光りました。ひだっちとゆうがには,AI顔はめパネル・ココイコ!北海道プロジェクトでも大変にお世話になりました。なおたちのJ13プロジェクトも無事に着地できたと思います。皆様本当にお疲れ様でした。そして,ありがとう。
卒業式(学位記授与式)が中止になってしまい,私自身もとても楽しみにしていただけに,とても落ち込みました。でも今は,この卒業式ができなかった思いを,逆にもっとポジティブに,今後の前進の起爆剤にしていきたいと思っています。
卒業式で皆に言いたかったことは,
「これまでもありがとう。これからもヨロシク。そして,これからも皆をお応援し続けます!」
っていうことです。
以下は私から16期のひとりひとりへのメッセージ(愛称のアイウエオ順)です。
くまへ
いつも率先してゼミ活動(特に難しいテーマ)にチャレンジしてくれてありがとう。くまの男気ある決断力・行動力に何度も助けてもらっていました。とくに3年生のときのディスカバリー江別プロジェクトは,くまがいなかったら完遂できなかったと思います。これからも皆が頼れる格好良いくまでいてください。
ばさへ
いつもクールで,実力があるのに謙虚で控えめだった,ばさ。卒業制作も十分に良くできているのに,自己評価が厳しすぎだなぁっていつも思っていました。もっと自分の実力を自分で評価してあげて良いと思いますよ。そして,くまとともにホッケーも参加してくれてありがとう。一生の思い出になりました。
なおへ
マイペースだけど,やることはきっちりとやってくれる,なお。J13プロジェクトは,途中,どうなることかとハラハラしていましたが,しっかりと完成させてくれました。私の見えていない裏側で,なお自身もハラハラしながら懸命にプロジェクトを進めてくれていたのだと思います。ホウレンソウを大切に(笑),これからの活躍も期待しています。
ひだっちへ
いつも明るく前向きにゼミを引っ張ってくれた,ひだっち。その明るく前向きな姿勢に,ゼミでもプロジェクトでも授業でも,いつもいつも助けてもらってきました。本当に感謝しています。そして,卒業研究発表会も奨励賞の受賞おめでとう!今後は同じEDCグループメンバーとして,引き続き宜しくお願いします。
だんへ
実は1年生からの付き合いで,まさか自分がゼミ担当になるとは思っていませんでした(笑)。しかしながら,ゼミでは本当に「これでもかっ!」というほど頑張ってくれました。作品制作に対する思いは本当に人一倍熱いって感心しています。大学ではもうしばらく頑張ろうね。これからも見守っています。
まいへ
いつも控えめだけどしっかり者で頼りになるまい。大学祭実行委員長もしながらのゼミ活動,大変にお疲れ様でした。そして,最後も大学説明会での学科代表の卒業研究のプレゼンも本当にお疲れ様でした。まいが選ばれて私もとても嬉しかったです。これからもまいらしく活躍をしていってください。
みくへ
いっつも緊張していたみく。でも,それだけいつも真剣にゼミ活動に挑戦してくれていたと思っています。3年生のときのゼミ制作も4年生のときの卒業制作も,みくらしく,明るくポップで楽しい気持ちになるデザインをしてくれていました。これからもみくらしく仕事でも大活躍を期待しています。
ゆうがへ
しっかりと確実に淡々と,いつも色々なサポートありがとう。デザインも技術も生活態度もいつも素晴らしく,みんなの王子(模範)でした。ゆうががいつも側にいてくれて,いつも心強く,とても助かっていました。そして,成績優秀者(MT専攻の主席)の表彰もおめでとう!本当に素晴らしいし,嬉しいです。おめでとう,ありがとう。
ようへいへ
いつも穏やかで,ホッコリとした気分にさせてくれた,ようへい。少々マイペースですが,やさしいし男前だし,言うことなしですよ。最後もしっかり大逆転できたしね。もっと自分に自信を持って良いと思います。これからも自分らしく前向きに人生を歩んで行ってください。
ろいへ
イラストやダンス,習字等,いろんな才能のあるろい。体調との戦いは私の想像を遥かに超える大変さがあるのだと思います。大学での挑戦はまだ続くけど,とにかく前向きに。しっかりとゴールを一緒に目指していきたいと思っています。
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宋爽さんへ
中国から私のWebを見てくれたことがきっかけで,研究生として学部のゼミに来てくれてから,本学修士課程,そして,北大調和系での博士課程と,随分と長旅になりました。その間,研究室でも数多くの議論を重ねてきましたね。そして,自信満々で持って行った研究成果も北大では全部ボツにされてしまったりすることも何度もありました(笑)。泣いたり笑ったり怒ったり喜んだり,今では全部良い思い出です。そして,苦労の末の博士号取得,本当におめでとうございます!中国でも日本でも,宋爽さんならどの国でも活躍できると思います。これからも親御さんを大切に,ワールドワイドな活躍を期待しています。