“深く学ぶ・つながる・創る” 斎藤 一 研究室の大学院ゼミと授業

  • 少人数制による丁寧な指導:院生一人ひとりの研究テーマや進度に応じて、マンツーマンまたは少人数での指導を行っています。対話を重ねながら、研究の方向性や進め方を共に考え、自分の目指す成果に向かって着実に歩んでいけるようサポートします。
  • ゆったりとした雰囲気と柔軟な学びのスタイル:落ち着いた環境の中で、院生一人ひとりが自分のペースでじっくりと学びを深められる雰囲気があります。指導は基本的に対面で行いますが、生活環境や研究の進行状況に応じて、遠隔やオンデマンドなど柔軟な受講形式にも対応しています。マンツーマンや少人数でのきめ細やかな指導を通して、無理なく、安心して高度な研究に取り組める学習環境を整えています。
  •  地域や企業との連携による実践的な学び:地域や企業の方々と直接対話しながら研究を深められる機会があります。現場の声を反映させた実践的な研究が可能です。
  •  発表とフィードバックの機会が豊富:学内外での発表機会が多く、他大学の専門教員や企業関係者から直接フィードバックを受けることができます。

担当科目

  1. 創造支援の理論(知識マネジメント論):現代の創造活動は、単なるアイデアのひらめきだけでなく、情報技術やメディア環境による支援によって大きく進化しています。本講義では、知識の蓄積・共有・活用を通じて創造を支えるメディア技術・システム・サービスのあり方について理論的に探求します。WikiやSNSのように、ユーザーの参加によって知識が構築・共有されるメディアの分析を通じて、集合知(Collective Intelligence) や 社会知(Social Intelligence) の概念を学びます。
  2. 知識処理と創造支援:人は他者とのインタラクションを通じて、課題解決の知恵を生み出してきました。近年では、SNSの普及により、より広範な人々とのつながりが創造を支えています。本実習では、こうしたオンライン上の膨大なインタラクションデータを活用するために必要な人工知能による知識処理技術を学びます。情報探索、知識表現、自然言語処理などの技術を調査しながら、創造活動を支援するアプリケーションやコンテンツを企画・設計・実装することを目指します。APIやライブラリを活用した開発も体験します。

2027年、大学院は「総合情報学研究科」へ

2027年度より、経営情報学研究科は「総合情報学研究科」へと改組され、より多様性に富んだ学びの場へと進化します。本研究室もその一環として、より幅広く、より深い探究が可能な環境を整えてまいります。

大学院ゼミ(経営情報学演習I・II)

本ゼミでは、主に教育・学習および観光分野を対象とし、Webやモバイルデバイス向けのコンテンツやアプリケーションのデザイン・制作方法について研究しています。教育工学観光情報学の観点から、人工知能・知識処理、インストラクショナルデザイン、ゲームの活用など、最新の研究や技術を調査・分析した上で、実際に企画・デザイン・実装・評価を行います。理論と実践を融合させた研究が特徴です。

斎藤 一 研究室 クリエイティブメディア分野 修士論文タイトル

  1. 三浦 蓮「エゾシカ肉の消費促進を目的とした北海道のジビエツーリズムの提案と支援」
  2. 亀岡 世莉子「経験学習サイクルを意識したSA支援サイトに関する研究」(令和6年度修了)
    *情報処理学会第 84 回全国大会 奨励賞
  3. 宋 爽 「プロパティ交換法における学習課題とカードゲームの組合せに関する研究」(平成27年度修了)
    *平成27年度 最優秀研究賞,第15回複雑系マイクロシンポジウム 優秀プレゼンテーション賞
  4. 斉藤 成美 「北海道の独自性を観光振興に繋げるためのLODを活用したWebサイトに関する研究」(平成26年度修了)
  5. 山下 行人 「収益性の高いアフィリエイト広告自動選択システムの構築に関する研究 」(平成26年度修了)
  6. 横川 祥司「ツイート分析と感情語辞書に基づく観光アプリケーション開発に関する研究」(平成24年度修了)
  7. 阿部 裕介 「地域振興のための江別まち歩きシリアスゲーム開発に関する研究」(平成24年度修了)
    *HOKKAIDO学生アプリコンテスト2013 奨励賞情報処理北海道シンポジウム2012 優秀ポスター賞
  8. 杉澤 愛美 「かもい岳スキー場におけるブランディングデザインの提案と実施」(平成23年度修了)
    *第4回デジタル複合機におけるJava™プログラミングコンテスト準グランプリ(えべチュン飼育係システム班)
  9. 石井 拓郎 「プロジェクト型学習を支援するデジタルポートフォリオの構築」(平成22年度修了)
    *平成22年度 最優秀研究賞
  10. 元木 一喜「学生によるeラーニング教材制作プロジェク トの改善に関する研究」(平成22年度修了)
    *平成22年度 優秀研究賞
  11. 唐澤 健佑「教職課程受講生の自己解決能力育成をサポートするeポートフォリオ」(平成20年度修了)
  12. 石井 真人「モーションキャプチャを用いたPinP(Person in Presentation)による北海道 情報大学のPRコンテンツ制作」(平成20年度修了)
    *情報処理北海道シンポジウム2007 優秀ポスター賞 (江別やきものプロジェクト)
  13. 山本 穣 「Instructional Designに基づいた学習オブジェクトの作成と推論機能を持つLMSの実装」(平成19年度修了)
  14. 小笠原有正「eラーニングにおける教授法に基づく学習支援の検討–学習タイプ別に学習オブジェクトが選択可能なeラーニングシステムの実装」(平成18年度修了生)
    *情報処理北海道シンポジウム2006 研究奨励賞